鬼ノ城とは
(きのじょう)

鬼ノ城の石垣は地元では存在が知られていましたが、1971年に山火事により改めて存在を知られるようになった古代山城。
7世紀のものではないかと推測されていますが、「日本書紀」などの歴史書に一切記載が無く、他の朝鮮式山城には無い特徴をいくつか持っているなど謎の部分が多いため、色々な説が上げられています。
そのため、岡山の「温羅伝説」の鬼の温羅(うら)が住んでいたという説があり、温羅伝説に出てくる「鬼ノ城」の名前がつけられました。

現存の建物は無く、西門が復元されましたが、西門を飾る盾の模様が少し奇抜で、標高400m近い高さの見晴らしの良い場所でさらに迫力を増し、人気の観光スポットとなっています。

鬼ノ城の見どころ

復元されたのは西門だけですが、ウォーキングコースの整備も整っていて歩きやすくなっています。

城跡などにあまり興味の無い方は、城に関しては西門以外は見ごたえが無いかもしれませんが、とにかく見晴らしが良いので、景色の好きな方は「鬼ノ城第二展望台」や「塀風折れの石垣」はカナリの見ごたえがあると思います。
特に「塀風折れの石垣」は断崖絶壁の石垣で、そこから見る総社平野や山々は格別です。

鬼ノ城へのアクセス

特に間違えそうな道は無いので、下のマップからグーグルナビで鬼ノ城の駐車場まで問題なく行けると思います。

住所〒719-1105 岡山県総社市黒尾1101−2
営業時間24時間
年中無休
(ビジターセンターは9:00~17:00
月曜定休日)
駐車場無料 30台
入園料ビジターセンターも含めすべて無料