
旧閑谷学校とは
(きゅうしずたにがっこう)
岡山藩主池田光政によって開設された日本最古の庶民のための学校。
講堂が国宝に指定され、24棟が国の重要文化財に指定されています。
旧閑谷学校は、津田永忠宅跡、黄葉亭などを含め、国の特別史跡に指定されています。
樹齢100年以上の大きな楷の木(かいのき)や敷地内外の紅葉も有名で、秋には県内外からたくさんの人が訪れます。
講堂、資料館、楷の木のエリアに入るためには入場料400円が必要ですが、駐車場は無料になっています。
旧閑谷学校の紅葉
歴史に興味がない人にとっても旧閑谷学校は岡山の紅葉の名所となっています。
特に樹齢100年以上の2本の大きな楷の木(かいのき)が有名で、秋には多くの観光客が訪れます。

楷の木を見る為には入場料400円が必要ですが、入場しない場合でも、正門である「校門(鶴鳴門)」の柵の手前までは近付くことが出来、門から覗く楷の木を見ることが出来ます。

ただ、駐車場が無料なことを考慮するとそんなに高くないので、中に入ることをお勧めします。
門から覗く楷の木を見ると、入らないと決めていても入ってしまう人は多いでしょう。
それぐらい素晴らしい紅葉です。
楷の木の見頃の時期にはライトアップされる期間があり、それもまた美しいです。


楷の木以外にモミジも敷地内外にたくさんあり、楷の木とモミジの見頃が微妙にずれている為、紅葉の見頃の時期が長めです。
楷の木の紅葉の見頃の方が早いので、モミジの見頃に合わせて行くと、楷の木が寂しい感じになってしまっています。
旧閑谷学校のホームページやInstagramで、時期になると楷の木やモミジの紅葉状況やライトアップ情報などマメに更新されているので、事前にチェックして行かれることをお勧めします。
→旧閑谷学校のホームページはこちら←
→旧閑谷学校のInstagramはこちら←
新(?)閑谷学校
昔の歴史ある学校なのは分かるけど、なぜ「旧」が付くのだろう…と考えた方もいらっしゃると思います。
それは新しい閑谷学校が存在するからです。
旧閑谷学校の隣に「岡山県青少年教育センター 閑谷学校」というのがあります。
主に団体を受け入れ、研修しているようですが、月1くらいのペースでイベントもあるようです。
親子向けのキャンプなどアウトドア系や、ものづくり系のイベントが多く、たまに「どなたでも」というイベントもあります。
旧閑谷学校へのアクセス
※車で行かれる方は、紅葉シーズンなど混雑している時期は第2駐車場が解放されるので、そちらに停めることをお勧めします。
住所 | 〒705-0036 岡山県備前市閑谷784 |
電話番号 | 0869-67-1436 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 200台(紅葉シーズンなど繁忙期は+300台) |